2025年3月5日 【基礎からわかる!有価証券報告書「注記」と「記述情報の開示」】を開講します。
2025年3月5日、税務研究会主催セミナー【基礎からわかる!有価証券報告書「注記」と「記述情報の開示」】を開講します。
日時:2025/3/5(水) 13:00(接続開始:12:55)~16:30
受講料:一般 ¥36,300 [会員:¥30,800](テキスト、消費税を含む)
有価証券報告書をはじめ決算書類に欠かせない注記情報ですが、財務諸表に比べると書籍や他社例を通じて情報を得る機会が多くありません。それは、はじめて開示を担当する皆様にとって悩みの一つではないでしょうか。
さらに、非財務情報の重要性が増し財務情報以外の記述情報の充実が注目される中、2023年3月期の有価証券報告書からサステナビリティ情報の開示が要求され、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)のサステナビリティ開示基準がまもなく公開されるなど、開示トピックスや動向についても気になります。
リース会計基準等の基準開発や改訂、金融庁が公表する「記述情報の開示に関する原則」や「記述情報の開示の好事例集」にみるように、今後ますます注記や記述情報の開示実務対応が重要になっていくのは間違いありません。
そこで本講座は、開示実務にはじめて携わる皆様が、約3時間で「注記」と「記述情報の開示」の要旨やトレンドを効率的にわかりやすく学び、事例や実務対応のポイント解説を通じてすぐに使える知識を効果的に身に付けるのを目標に学習します。講座は講師作成によるオリジナルレジュメを中心に進めます。
ご受講にあたっては、お手元に有価証券報告書(自社・他社いずれでも)をご用意いただくと理解が進みやすいのでお勧めします。
<主なセミナー内容>
Ⅰ.注記情報の全体像
1.注記情報の目的と必要性
2.有価証券報告書注記の全体像
3.各注記情報の概要
4.注記理解に必要な会計基準の概要
5.財務諸表と注記情報との関連性
Ⅱ.注記種類別・ケース別のポイントと留意点
1.注記種類別のポイントと留意点
2.注記種類別の事例解説(各項目で解説)
Ⅲ.最近の注記実務トピックス
1.注記実務と監査法人の視点
2.有価証券報告書レビュー(金融庁)の動向
3.新基準と改正基準にかかる開示先行事例(各項目で解説)
Ⅳ.記述情報の開示概要
1.財務諸表開示とサステナビリティ情報
2.記述情報の開示とは
3.記述情報の開示に関する原則の概要
4.サステナビリティ情報開示関連基準の開発状況と今後の動向
Ⅴ.記述情報の開示事例
1.記述情報の開示の好事例集(金融庁公表)の解説
2.記述情報のポイント
3.記述情報の充実とステークホルダーとの関係